万葉集の植物たち

浜北万葉の森公園が好きです。万葉集の植物について書いていきます。

センダンの実

センダン(万葉集では「あふち」)は晩秋から枝いっぱいに黄色い実をたくさんつけるので遠くからでもよく目立つ。

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他の実が鳥に食べられてもセンダンの実はいつまでも残っている。センダンの実を食べる鳥は限られているからだとか。

実の大きさは直径2センチぐらいで意外と大きく、実の中にはラグビーボールのような面白い形をした核が入っている。万葉の森公園の伎倍の茶屋ではこの核を使って数珠を作っている。こんな感じ。なかなかいいですよ。

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