万葉集の植物たち

浜北万葉の森公園が好きです。万葉集の植物について書いていきます。

ウメ(梅)

春の到来を告げる花。良い香りがするのも魅力。

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日本には中国から渡来したらしい。一説には遣唐使が中国から持って来たという。

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万葉集で多く詠われている植物。

酒坏(さかづき)に梅の花浮け思ふどち飲みての後は散りぬともよし

        大伴坂上郎女 巻8-1656

酒杯に梅の花を浮かべて親しい者同士で飲んだ後は、散ってしまってもかまいませんよ。

(写真は万葉の森公園)